水道管を修理2
銅管の修理は、ロウ付けという半田付けで接続するらしい。いろいろ調べると銅管と塩ビ管をロウ付けせずにできるアダプタのようなものもあるので、それを買ってきて塩ビ管で修理しようかとコーナンでいろいろ物色してみると、そのアダプタの値段が結構高い。ロウ付けするほうが安くできそうなのと、新たに別のところで水漏れしたときのことを考えるとロウ付けできるようになってたほうがいいと考えてチャレンジすることにしました。
ただ、ロウ付けするために必要な道具を結局購入することになり費用はかかりましたが・・。壁に設置されてる銅管をバーナーで熱する必要があるので、小さいバーナーがいいような気がしたので、100円ライターをバーナーとして使えるようなものを1000円ぐらいで買って、家で半田付けの練習をしてみると・・・ぜんぜん銅に半田が乗らない。銅を熱して、半田を当てても解けないのでバーナーの火を直接当てると、解けてそのまま地面に落ちる。まったく銅と半田がくっつくことがない。・・・もう一度ネットでいろいろ調べてみると、色が変わるぐらいしっかり銅を熱して、バーナーの火があたらないように半田を銅管にあてると、じゅわっと半田が溶けて接続できるらしい。新しいガスバーナーを購入して、六甲山で本番。
こんな感じでできました。さらに切断したところでもロウ付けを実施。壁でバーナーを使うときには、ちょっと注意して・・・火も小さめで・・・今度はなかなか半田が溶けない。でもいろいろな方向からバーナーをあてていると、無事きれいに半田が溶けてくれました。水漏れもせず、無事接続完了しました。
水道管を修理するために
水道管を修理するために、ネットでいろいろと検索。だいたいの修理するための情報を確認し、ホームセンターでいろいろ購入しました。
まず、バルブの破損部分については、単純にバルブを交換したらいいと思い、ホームセンターで新しいバルブ、バルブを取り外すためのレンチ2本とパイプを固定して回す工具を1本購入してチャレンジしました。取り外しができればよかったんですが、ぜんぜんネジになってるところは回らず、断念。(もしかしたら巨大なレンチを使ったら回すことができるのか?)とも思いましたが、プロでもないのであきらめました。次に考えたことは、パイプ部分をカットしてつなげてみること。水道管は鋼管でしたが、最近は塩ビの水道管で十分なようなので、バルブの前後を切断して、鋼管→塩ビ→バルブ→塩ビ→鋼管という構成でチャレンジ。
コーナンへいって、、パイプカッター(短い柄のついたもの)、バリ取り、塩ビ管(濃いグレーのほう)1m、バルブと塩ビ管とを接続する継ぎ手2個、濃いグレーの塩ビ用接着剤。塩ビ管と鋼管を接続する継ぎ手2個(これがちょっと高くて、1個1800円ぐらい)
鋼管をカットしようと、パイプカッターでカットできると思っていましたが、パイプカッターの柄が壁に当たってしまうため、パイプの半分ぐらいしかカットできないことがわかり、結局電ノコで時間をかけてカットすることになりました。しかも思っていたよりも、鋼管が太く、塩ビに変えて大丈夫なのか少し不安です。
凍結すると簡単に水道管は壊れる
年末から年始にかけての寒波で六甲山は雪が降り、凍結によって水道が出なくなりました。溶けたら水が出ると思ってたら、2箇所から水が噴き出しました。
今後の勉強のためにも、今度は水道を修理できるようにチャレンジします。購入した工具です。